OEM・EMSパートナーズ.comの
「FRP」
国内有数の大型浄化槽 製作工場
当社は茨城県磯原に、敷地面積45,105㎡のFRP製品専用工場を保有しています。この広大な生産環境において、φ2500×11,000mmのFRP浄化槽のような、国内最大級サイズの一体成形に対応可能です。
また、大型管体の自動積層機を導入しており、製品の安定品質と製造効率の両立を実現。大型FRP製品を量産レベルで安定供給できる体制を整えています。
50年にわたるFRP製造の実績とノウハウ
当社は、50年以上にわたりFRP製品の製作を継続してきた実績を持ちます。
特に浄化槽などの構造物では、製品内部の液流制御や補強設計、材料選定の知見を積み上げており、「量産できる高品質FRP」を安定して提供できる体制が整っています。
意匠性の高いゲルコート対応
当社では自動車業界・医療業界など向けに意匠性の高いゲルコート製品も多くの製作実績が御座います。また、意匠性だけでなく、ゲルコートは紫外線や大気中の酸素、湿気などの要因からFRPを保護する役割もあり、当社製品は高いご評価をいただいております。
ハンドレイアップ製法による高品質
当社の製法はハンドレイアップ製法となっており、小ロットでの生産や特殊な形状・難度の高い形状の製品の適した手法となります。 当社では数多くあるハンドレイアップ製法の実績や技術を社内の研修等を定期的に行うことで、高い技術力を提供しております。
ハンドレイアップ・スプレーアップ・RTMの3工法での対応
当社では、ハンドレイアップ、スプレーアップ、RTMの3つの工法を駆使し、お客様のニーズに合わせた高品質なFRP製品を製造しています。それぞれの工法の特徴を活かし、複雑な形状から大型製品、高精度な製品まで、幅広く対応可能です。FRP製品の製造でお困りの方はお気軽にご相談ください。
>>L-RTM成形とは?製法からメリット・デメリットまで徹底解説!
ベトナム海外工場での生産によるQCD最適化提案
当さらに当社では、国内での生産のみならず、海外向け製品や、大量ロットでの安定供給が求められる場合には、ベトナム工場との連携によるコスト・納期最適化も可能です。130名規模の現地生産体制により、内外装を含めた一括生産が可能です。
国内(茨城・磯原)工場
→ φ2500×11000mmの大型浄化槽まで対応可能な設備を保有
→ 複数台のFRP積層装置と大型型製造体制あり
海外(ベトナム)工場
→ 常時100名体制の量産対応が可能
→ コストメリットを活かした海外量産・国内品質のハイブリッド供給体制
製品のスケールや数量に関わらず、柔軟な供給体制を構築しています。
「FRP」
のパートナーサービス
OEM・EMSの基礎知識
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FRPとは?樹脂と繊維の複合設計が生む性能とは?
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軽量・高強度・耐久性に優れるFRP(繊維強化プラスチック)は、浄化槽や輸送機器、風力発電設備、医療装置など、幅広い産業で採用が進む複合材料です。 本記事では、大型FRP製品の用途や活用事例を分野別に整...- FRP
2025年4月3日
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FRP樹脂製品の用途一覧と選定のポイント
FRP(繊維強化プラスチック)は、軽量・高強度・耐久性を兼ね備えた複合材料として、建築、自動車、産業装置、医療機器など多岐にわたる分野で活用されています。 本記事では、FRPの基本特性や注目される理由...- FRP
2025年4月3日
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L-RTM成形とは?製法からメリット・デメリットまで徹底解説!
L-RTM成形についてご紹介します。L-RTM成形は、他のFRP成形法と比較して、高品質、高効率、環境負荷の低減といった多くの利点を持つことから、自動車、航空宇宙、建設機械や農業機械などの各産業業機械...- FRP
2024年11月12日
「FRP」
に関するよくある質問
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耐食性の強いタンクの制作は可能ですか?
はい、可能です。
お客様のご要望の耐食性タンクにつきまして、当社では高度な技術を駆使し、製作が可能です。
FRPタンクは、軽量かつ高強度であることに加え、樹脂の種類を選択することで、多様な薬液への耐食性を持たせることができます。特に、ビニルエステル樹脂 は、耐酸性、耐アルカリ性に優れており、酸、アルカリ、塩素系溶剤など、幅広い薬液貯蔵タンクに適しています。
当社では、これまでにも様々な用途のビニルエステル樹脂製タンクを製作してまいりました。一例として、下記のような実績がございます。
・化学プラント向け薬液貯蔵タンク:硫酸、塩酸、苛性ソーダなど
・食品工場向け貯蔵タンク:醤油、酒、果汁など
・排水処理施設向け貯蔵タンク:処理水、薬液など
また、当社では、タンクのライニングにも対応しております。既存の鋼製タンクやコンクリートタンクの内面にFRPライニングを施すことで、耐食性を大幅に向上させることが可能です。
ライニングに用いる樹脂としては、ビニルエステル樹脂のほか、エポキシ樹脂、フタル酸樹脂 など、用途や薬液の種類に応じて最適なものを選定いたします。
また、ガラス繊維の種類や積層方法、硬化剤の種類なども、ご要望の性能や使用環境に合わせて製作いたします。
耐食性タンクの製作に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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2mクラスの大型FRP製品を成形することは可能ですか?
はい、可能です。2mクラスの大型FRP製品の成形につきまして、当社では広大な工場と熟練の技術を駆使し、製作が可能です。
当社の工場は、敷地面積が45,000㎡と広大で、大型製品の成形に適した環境を備えています。大型サイズの型を保有しており、2mクラスはもちろん、それ以上のサイズにも対応可能です。またベトナムにも工場を保有しており、大型サイズのロット生産対応できる拠点もございます。
また、長年の経験を持つ熟練の技術者が、ハンドレイアップ、スプレーアップ、RTMなど、様々な成形方法を駆使し、高品質な大型FRP製品を製造いたします。
これまでにも、船舶、輸送機器、プラント設備など、様々な分野の大型FRP製品を製造してきた実績が多数ございます。
大型FRP製品の成形に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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なぜFRP製品はBCP対策で使用されることが多いのですか?
BCPとは事業継続計画(Business Continuity Planning)のことを指します。
FRP(繊維強化プラスチック)製品は、BCP(事業継続計画)対策として非常に有効な素材の一つといえます。また、それ以上に重要なのが、FRP製品の製造委託先やサプライヤー企業自体が、どれほどBCP体制を整えているかという点です。これら二つの視点は、企業の事業継続性を担保する上で非常に密接に関わっています。
1. FRP製品がBCP対策として有効な理由
FRPは、ガラス繊維やカーボン繊維などの強化材を樹脂と組み合わせた軽量高強度な複合材料です。この特性が、災害や緊急時に強みを発揮します。
特に以下の点がBCP対策として有効とされる理由です:
- 軽量で高強度:地震やゲリラ豪雨、津波、洪水時に建築構造物や筐体への負荷を軽減します。
- 耐腐食性・耐薬品性:災害後の環境(塩害、化学物質飛散など)でも性能を維持しやすく、再稼働が早期に可能です。
- 設計自由度の高さ:機能と形状を統合でき、メンテナンス性も向上し、予備部品の共通化・標準化がしやすくなります。
- 非導電性:停電時や雷災害のリスクがある通信・電力設備などで、安全性が確保できます。
たとえば、配電盤、制御ボックス、通信基地局の筐体、雨水排水路、耐震性を高めた橋梁部材や補修材など、幅広い分野で「万が一の事態に耐えうる素材」として採用が進んでいます。また、緊急用トイレや非常用のタンクなど災害時のライフラインとして必要な製品の材質として活用されています。
2. FRP製品メーカーに求められるBCP対応の重要性とチェックポイント
BCPとは単に自社の業務継続体制だけでなく、「外部供給網全体のリスクマネジメント」が求められる時代です。FRP製品の導入を検討する際には、製品自体の災害耐性に加え、その製品を誰から調達するか、災害時に納品が止まらないか、という“調達先のBCP”も極めて重要です。
以下に、FRP製品のサプライヤー選定において重視すべきBCP視点のポイントを挙げます:
■ サプライヤー選定時に確認すべきBCPチェック項目
- 多拠点生産体制の有無:一極集中ではなく、地理的リスクを分散した生産・加工拠点を有しているか
- 主要部材・金型・製品の在庫体制:納期の柔軟性、急な注文への対応余力があるか
- 協力工場・外注先との連携体制:サプライチェーンの上流・下流とのBCP共有があるか
- 情報共有体制:災害時やトラブル時に、速やかに状況を共有できる報告体制・連絡体制が整備されているか
- 物流ルートの代替手段:自社配送網や複数ルートでの出荷対応が可能か
- 事業継続の訓練や訓練実績:BCPが単なる「策定」にとどまらず、実際に演習・改善がされているか
特にFRP業界においては、原材料の一部が海外依存しているケースも多いため、「国内での安定供給体制があるかどうか」が製品選定時の評価ポイントになります。
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FRP樹脂製品はどのような用途で使用されますか?
FRPの特徴は、軽量かつ高強度、耐腐食性、電気絶縁性にあります。また、複雑な形状の製品にも対応できることから様々な用途で使用されています。交通分野ではバンパーやボディなどの車両部品、鉄道車両の天井パネルや船舶の船体などに利用されています。建設・インフラ分野では下水道管や薬品タンクなどの耐腐食性が必要な水回りであったり、窓枠など建材にも使われています。絶縁性を持っていることから電気・電子分野で配電盤やアンテナなどにも活用されています。
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L-RTM成形とRTM成形の違いを教えてください。
RTM成形のRTMはResin Transfer Moldingの略です。一方でL-RTM成形はLight Resin Transfer Moldingの略です。これは繊維強化材料をオスとメス一体になっている型に配置し、密閉させ樹脂を流し込み成形します。
RTM成形は樹脂を高圧で流入させる手法ですが、L-RTM成形は低圧で行います。L-RTM成形のLはこの低圧(Light)に由来します。RTM成形という高圧の手法では設備が高額になるため量産に向いています。大型・複雑な形状の製品に向いており航空機や自動車、風力発電のブレードなどに適しています。対してL-RTMは少量生産や中量生産に適しており小型の製品に向いているといわれています。
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廃材のリサイクル事例などはありますか?
浄化槽製造時に発生する廃棄物から、ジャンピングボードを製作しております。 ジャンピングボードとは、主に縄跳びの練習に使用できるジャンプの補助用品になります。
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浄化槽ではなく、タンクを製作することは可能ですか?
当社では、φ2500、φ2250、φ2050、φ2000の筒形のタンクを製作することが可能です。
用途に合わせた材料を使用することで、ケミカルタンクや貯水タンクを製作することができます。是非ご相談ください。
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他社のメンテナンスは行っていますか?
弊社ではメンテナンス業務は受けておりません。
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ゲルコートのメリットは?
ゲルコートはFRPの表面を平滑にするためのコーティング層で、意匠性や機能性を付与します。主に外装製品にはゲルコートを施しますが、対候性、耐水性、耐熱性、など、用途に応じて適切なゲルコートを選ぶことができます。
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FRPの原材料はなんですか?
FRPとは繊維強化プラスチックの略称で、主にガラス繊維や炭素繊維を樹脂(不飽和ポリエステル、エポキシ、ビニルエステル等)と組み合わせた複合材料になります。
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浄化槽の対応サイズを教えてください
当社ではφ2500、2250、2050、2000のサイズの浄化槽を最大11m程度までのサイズで製作可能です。
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FRPのメリットはなんですか?
金属に比べて軽量で、強度があり、耐食性に優れています。また製造コストも金属に比べて低く、イニシャルコストが抑えられます。