OEM・EMSパートナーズ.comの
「ダイカスト」
鋳造~検査まで 一気通貫の製造体制
当社の一番の特徴は、鋳造・加工・組付・検査までを当社のみで、一気通貫で対応できる点です。通常であれば複数の製造先に依頼をするような製品も、一気通貫で対応することで、厳しい要求品質の製品も基準をクリアして製造することが可能です。また、個別溶解炉や最新のNCマシン・マシニングセンターを有しておりますのでお客様の個別にご要望にも柔軟に対応し、お困りごとを解決いたします。
個別溶解炉による異種材対応&小ロット対応
当社は個別溶解炉を採用しております。個別溶解炉は一度に少量の材料しか溶かさないため、個別の生産に向いています。そのため異なる種類の材料を処理する際に向いており、異なる合金を組み合わせることで特性に優れる材料を作製できます。また、溶かす対象物が個別となると、熱効率が良く、プロセスの制御も容易になるため、安定した品質のダイカストが可能です。
スクイズ併用ダイカストによるひけ巣の発生しない高品質なダイカスト
当社はスクイズ併用ダイカスト鋳造法を採用しております。スクイズ併用ダイカスト鋳造法は、キャビティ内に充填された溶湯を加圧ピンにより直接強制的に加圧して、加圧維持したまま凝固完了させる方法です。局部的に肉厚が厚い部分のある製品の該当部分に局部加圧をすることによってひけ巣を防止することが可能です。そのため、気密性が要求される製品、薄肉部分と厚肉部分が同一製品内にある製品はスクイズ併用ダイカストによる鋳造が向いております。
複雑形状・多工程品の圧倒的なQCD対応
当社は、長年にわたり自動車メーカー様の厳しい要求にお応えしてきた、確かな実績と高い技術力を有しております。複雑な形状を有した製品や、数十工程にも及ぶ多工程品であっても、一気通貫対応によるQCDに優れた製造が可能です。過去には300点にも及ぶ組付品の対応実績もございます。
軽量化や工法変換といったお客様のプラスになる付加価値提案も強みとしておりますので、ご要望以上の対応を実施させていただきます
金型内製によるスピーディな立ち上げ
当社では、自社工場内で金型の設計・製作が可能です。同一工場内で金型の設計・製作から、製品の製造まで実施しておりますので、金型の改善が必要な難易度の高い製品であっても、緻密な連携によりスピーディに対応することが可能です。製造と金型両面のノウハウを活かしてお客様に最適なご提案を実施します。おります。
「ダイカスト」
のパートナーサービス
ケーススタディでわかる!
「ダイカスト」
に関する技術提案
OEM・EMSの基礎知識
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ダイカストの鋳造欠陥・不良の種類一覧と対策方法を解説!
鋳造は、溶融金属を型に流し込み、冷却・固化させて形状を作る製造方法です。ダイカストは特に高圧で溶融金属を射出することで、高精度かつ複雑な形状の部品を短時間で製造する技術ですが、鋳造欠陥が発生することが...- ダイカスト
2024年6月11日
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不良を抑える!高気密なダイカスト製品製造のポイントとは?
ダイカスト製品は、自動車産業や電子機器産業などさまざまな分野で広く使用されています。ダイカスト製品の気密性はこれらの用途において非常に重要です。例えば自動車のエンジン部品で気密性が低い場合は、エンジン...- ダイカスト
2024年2月23日
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ダイカストにおける鋳巣不良の原因と対策を徹底解説!
ダイカスト技術は、自動車部品や電子機器の部品など、精密な金属部品を大量生産するために広く使用されております。ダイカスト成形においては、ダイカスト鋳造品の内部に鋳巣と呼ばれる空洞ができることがあります。...- ダイカスト
2024年4月1日
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ダイカスト製造における薄肉品対応の難しさ
ダイカストは、複雑な形状の部品を「高生産性」「低コスト」で製造できるため、自動車部品を含めて、非常に多くの製品で活用されております。しかしながら、材料や部品の厚み、表面処理の精度などお客様のご要求にお...- ダイカスト
2023年12月20日
「ダイカスト」
に関するよくある質問
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個別溶解炉を用いた生産は可能でしょうか?
はい、可能です。工場内のダイカスト機械全てに個別溶解炉を設置して、柔軟な製造を可能にしております。お客様毎のアルミ材料に合わせた最適な製造方法や生産サイクルをご提案いたします。
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ダイカストの少量生産に対応することは可能でしょうか?
製品や材料にもよりますが、100個からの生産に対応した実績もございます。少量生産の対応可否については、別途ご相談の上、対応させていただきます。
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個別溶解炉を用いた生産は可能でしょうか。
はい、可能です。工場内のダイカスト機械全てに個別溶解炉を設置して、柔軟な製造を可能にしております。
お客様毎のアルミ材料に合わせた最適な製造方法や生産サイクルをご提案いたします。
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製造工程が複雑なダイカスト製品の製造は可能でしょうか?
はい、複数工程や、アセンブリが必要なダイカスト製品であっても問題なく対応することが可能です。
過去には60工程にも及ぶアセンブリ製品に対応した実績もございます。対応可否のご相談に関して、お気軽にご連絡ください。