データセンター向け 高速データ通信基板(試験用)
 
			| 名称 | データセンター向け 高速データ通信基板(試験用) | 
|---|---|
| 業界 | 民生機器 | 
| 用途 | 試験機用基板 | 
| 対応範囲 | 部品は支給、 基板実装、AOI(外観検査) | 
| 基板種類 | 制御基板、アダプタ基板 | 
| 基板サイズ | Mサイズ | 
| 生産数 | 100台/ 月 | 
| 実装形態 | SMT、IMT、手はんだ付け | 
| 製品サイズ | - | 
事例の詳細
こちらはデータセンター向けに搭載される、試験用の高速データ通信基板です。制御基板およびアダプタ基板として機能し、月産100台のロットにてOEM生産をいたしました。
本製品は、回路設計・アートワーク設計はお客様にて実施し、部品も多くがお客様からの支給品・専用部品で構成されています。当社では、これらの支給品・専用部品を用いた基板実装(SMT、IMT、手はんだ付け)からAOI(外観検査)までを一括で担当いたしました。
こちらの通信基板は、特殊な専用部品が多く、耐熱温度を考慮した実装が求められました。そのため、リフロー槽の温度プロファイルを部品特性に合わせて最適化し、厳密な温度管理を徹底することで、熱に弱い特殊部品の高品質な実装を実現しています。
またこちらの通信基板は周波数の高い製品に使われる基板のため、はんだ量の管理が重要となります。当社ではSPI(はんだ印刷検査)を導入し、印刷精度を厳密に管理しています。あわせて、0603チップやQFNといった微細部品が多用されていることから、実装機の搭載条件の最適化はもちろん、AOI(外観検査機)の検査プログラムも作り込み、高密度実装の信頼性を確保いたしました。
さらに、こうした高度な実装技術が求められる製品を、月産100台という多品種・小ロットで対応する必要がありました。当社では、生産切り替え時の外段取りを効率化する体制を構築しているため、お客様の要求ロットに対して安定した品質供給を実現しています。
当社ではこのように、単なる基板実装に留まらず、高周波・高密度実装における精密な品質管理や、多品種・小ロット生産への柔軟な工程設計まで、お客様のビジネスを強力にサポートするOEM・EMS体制を構築しています。ユニット機器のOEMや電子機器EMSのことなら、OEM・EMSパートナーズ.comまでご相談ください。
 
				
 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	