オイルキャップ

従来から取引のあるお客様から、射出成形と後工程のパッキン嵌合までを行うご相談をいただきました。

成形品の外周がネジ形状になっており、金型はモーター駆動によるネジ抜き仕様となっていました。そのため一般的な工程と比較して、モーターを駆動させるための信号を引くために成形機側へ改造が必要でした。
また、後工程であるパッキン嵌合作業ではゴム材質の硬度が高いため、作業後に脱落してしまう懸念がございました。

当社では量産成形だけでなく、金型の設計／製作／メンテナンスを自社で行っており、金型構造や知見、理解を豊富に有していることから複雑な形状の成形作業にも対応しております。また、脱落の危険性が高かったパッキンの嵌合作業に関しても、ダーマトグラフ（白ペン）にて嵌合終了のチェックを実施、脱落した場合でも早期に発見する事ができ不具合に発展する懸念を解決しました。

本事例のように、成形作業の運用が難しい場合や品質トラブル等でお困りごとをお抱えのお客様はおられませんでしょうか。 金型設計・製作・メンテナンス及びプラスチック成形品の量産に豊富な実績を持つ当社であればお客様に最適なご提案が可能ですので、OEM・EMSパートナーズ.comまでお気軽にご相談ください。