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よくある質問

Q.共晶はんだと鉛フリーはんだの違いはなんですか?

鉛フリーはんだと共晶はんだは、各々が異なる特徴を持ち、異なる用途に向いています。環境への影響を最小限に抑えたい場合や高温環境下での使用が求められる場合には、鉛フリーはんだが適しています。一方、使いやすさやはんだ付けの信頼性が重視される場合には、共晶はんだが優れた選択肢となります。

ただし鉛フリーはんだは、共晶はんだの2,3倍のコストがかかるとされており、また融点も高いため、製造コストは時間的にも費用的にもかかってしまいます。

共晶はんだ鉛フリーはんだ
融点約180℃約220℃
成分鉛を含む(鉛、錫、銀等)鉛を含まない(錫、銀、銅、ニッケル等)
ぬれ性ぬれ広がりがよいぬれ性はよいが、共晶はんだには劣る
コスト〇(低コスト)△(高コスト)
仕上がり表面に金属光沢がある金属光沢がなく白っぽい
比重鉛があるため重い(7.4から11前後)鉛がない分軽い(7.4から8.4前後)
機械的強度 (引張強さ)10前後から43MPa前後機械的強度は鉛がない分強い
電気抵抗電気抵抗は成分により異なるが13前後から55前後(10-2μΩm)電気抵抗は鉛はんだより小さい
実装品質高品質高品質は望めない
利用分野航空・鉄道・発電など、高い信頼性が求められる公共・インフラ分野電子部品、家電製品のほぼすべて
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