系統連系保護装置等認証
系統連系保護装置等(以下、保護装置)認証とは、発電所や送電線、変電所などの電力利用施設が、配電系統と適切に連系し、電力を安定的かつ安全に供給するために必要な保護装置に対して、電力会社によって行われる認証制度です。認証を受けた保護装置は、電力会社との契約に必要とされる場合があります。
保護装置は、系統の電圧や周波数の変動、高圧の発生、過電流、接地など、配電系統に起きた異常を検知し、自動的に分離することで、配電系統を保護する役割を担っています。保護装置認証には、保護装置の種類や規格に基づいた試験、検査、評価が必要であり、各種試験検査機関によって実施されます。 具体的には、保護装置に対する認証審査には、設計書の提出や型式試験、構造試験、定格性能試験、耐電圧・絶縁抵抗試験などが含まれます。また、認証を受けるためには、保護装置が設置される配電系統の特性や必要な詳細な情報など、多くの情報提供が必要です。
保護装置認証は、安全性・信頼性・安定性を確保するために必要不可欠な制度です。さらに、保護装置の認証取得は、配電系統の利用者や電力業界にとっての信頼性を高め、技術力を示すことで、競争力の向上につながります。配電系統が安定的に運営されることは、大規模な停電や事故を未然に防ぐことにつながるため、社会の安全・安心を確保する上で非常に重要な要素となっています。
A〜Zの用語
- AC44300
- ADC1
- ADC12
- CEM-3
- COB実装
- DIP
- EMS
- FMEA
- FR-4
- FRP
- GND
- IMT
- JQA(日本品質機構)
- L-RTM
- ODM
- PCB
- PWB
- S-JET認証
- SMT
あ行の用語
- アウトサート成形
- アキシャルインサーター
- アセンブリ
- 厚銅基板
- アニール処理
- アルミ基板
- アルミダイカスト
- イソ系樹脂
- 鋳抜き穴
- 鋳肌
- 鋳ばり
- 医療機器製造業登録
- インサーキットテスター
- インサート成形
- インバーターケース
- インレットパイプ
- 裏面はんだ
- エンプラ成形
- 押出成形
- オルソ系樹脂
か行の用語
- ガーバーデータ
- 回路図設計
- 型締力
- 紙エポキシ基板
- 紙フェノール基板
- ガラスエポキシ基板
- ガラスコンポジット基板
- 環境マネジメントシステム(EMS)
- 含侵加工
- 基板アートワーク
- 基板設計
- 基板実装
- 気密部品
- キャビ取られ
- キャブレータ
- 系統連系保護装置等認証
- ゲルコート
- 個別溶解炉
- 混載実装
さ行の用語
た行の用語
な行の用語
は行の用語
- ハーネス加工
- パターン設計
- ハンドレイアップ
- ビニルエステル樹脂
- 表面実装
- ファウンドリ
- ファブレス
- ファンクション検査
- ブランジャー
- プリント基板
- フレキシブル基板
- フレキシブル基板
- フローはんだ槽
- ポッティング処理
- ポリエステル樹脂